連日たくさんの方にお参りいただき誠に有難うございます。
大河ドラマ主人公、八重の出身地である会津藩と当山が
関係を持つきっかけとなった、京都守護職について、
なぜ当山が守護職本陣に選ばれたのか、御紹介いたします。
「要所に近い」
御所まで約2㎞、粟田口(三条大橋東)東海道の発着点までは1.5㎞のくだり
馬で走れば約五分、人でも急げば十五分で到着できる要衝の地でありました。
「千名の軍隊が駐屯できる」
約四万坪の大きな寺域により一千名の軍隊が駐屯できました。
金戒光明寺には当時大小五十二の宿坊があり駐屯の為に
大方丈及び宿坊二十五ヶ寺を寄宿のため明け渡したという文書が残されています。
このような立地条件を満たす場所が、ここ金戒光明寺でした。
実際、東海道を大津から京都市内に入る際には三条通りを通りますが
その三条通りを当山と知恩院で挟むように見下ろすことが出来ます。
また、市内の西には二条城が、東には当山があり
その間には天皇のお住まいであった御所があります。
双方から御所をお守りすることが出来たのではないでしょうか。
拝観の後には実際に当山の三重之塔まで階段をあがっていただきますと
市内を西に眺めることが出来ます。
当山の立地を直接目で確かめていただけるかと存じます。
尚、当山へ拝観の際は御本尊様ならび法然上人にお手を合わせお参り下さい。
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